親知らずを抜くベストな時期とは
早めの抜歯が有利な理由
親知らずを抜く時期として最も適しているのは、10代後半から20代前半とされています。
この時期は顎の骨が柔らかく、歯の根が完全に形成されていないため、抜歯の際の負担を大きく減らせます。
若いうちは治癒力も高く、腫れや痛みが出ても回復が早いのが特徴です。
反対に、年齢を重ねると骨が硬くなり、歯の根が神経に近づくため、処置の難易度が上がります。
無理に後回しにすると、腫れがひどくなったり、顎の骨を削らなければならなかったりするケースもあります。
若いうちに抜くことは、将来的なリスクを避ける最善策です。
放置で起こるトラブル
親知らずを放置すると、口内環境にさまざまな悪影響を与えることがあります。
奥にあるため歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすいのが特徴です。
その結果、虫歯や歯周病を引き起こしたり、隣の歯まで悪化させてしまう恐れがあります。
また、親知らずが斜めに生えると歯並びを押し広げ、噛み合わせのバランスを崩すこともあります。
さらに炎症を繰り返すと、腫れや痛みだけでなく、顎の関節にも影響を及ぼすケースがあります。
親知らずのトラブルを未然に防ぐには、違和感を感じた時点で歯医者に相談し、抜歯の時期を見極めることが大切です。